ダイエットをはじめる前に

鉄道番組花盛り

世の中、試しきれないほどのダイエット法があるけれど、結局「思ったように痩せない」と感じたことはありませんか? それは、ダイエット法に今のあなたの体質や生活習慣がマッチしていないからかも知れません。

「なんとなく太ったような気がするから食事の量を減らしてみよう」「この部分をキュッと引き締めたいからストレッチをしてみよう」「流行っているダイエット法があるから自分もチャレンジしてもよう」「気をつけているはずなのに、今までなかった部分がふっくらしてきたけど年齢のせい?」など思いついては、なんとなくアバウトなダイエットを度々繰り返す…。

これではコンプレックスばかり募ってしまい、カラダもココロも疲れてしまいます。 まずは、自分の体質、カラダの仕組みを知ることが大切。

自分の食生活、生活習慣から目を背けることなく、この際思い切って見つめ直してみましょう。 それが正しいダイエット、あなたが望むスタイルへの第一歩です。

太ってしまうカラダの仕組み

 ダイエットが必要となる原因のひとつに、エネルギーの過剰摂取が挙げられます。 これは皆さん周知の通り、消費するエネルギーより摂取するエネルギーが上回るために余分となったエネルギーが体内で中性脂肪につくりかえられ、脂肪細胞に蓄積されていく現象です。

しかし、単に食事で摂取したカロリーがオーバーして太ってしまうタイプの人と、例え気をつけているつもりでも基礎代謝が低いため結果同じような傾向に陥ってしまうタイプの人とがいます。 年齢との関係が深い基礎代謝の低下。

それは加齢と共に筋肉量が減り、同時に内臓機能も衰えてくるため、蓄えたエネルギーよりも消費するエネルギーが下回ってしまうからです。

また、基礎代謝が低下すると、カラダの中で不要となった老廃物が体の外へ排出されにくいため、むくみ、こり、冷えといった不調が表われ、悩まされている人は特にいくらダイエットに励んでも脂肪がつきやすい体質になってしまい、痩せにくいといった結果を招いてしまうでしょう。

太りやすい環境

ダイエットをはじめるに当たって、退治したいのはズバリ脂肪。 しかし、蓄えられた脂肪は全て余分なもので不必要という訳ではありません。

脂肪は、体温の維持、エネルギーの貯蔵、たんぱく質の節約、体温調節、月経の発現維持といったさまざまな役割を担っています。 消費エネルギーが増えたり摂取エネルギーが不足したときに、ストックしていたエネルギーとして脂肪は呼び出されるシステムが私たちの体内には備わっているのです。

ところが、栄養状態が良好である現代ではエネルギーが不足の事態に陥ることはほとんどありません。 それは、逆に消費エネルギーが低下していて、需要と供給のバランスがとれていないことを意味しています。

日常、歩くことも少なくなり運動不足は当然、そのうえ食生活は欧米化、食事サイクルは乱れ、太りやすい環境のもとに私たちは暮らしているのです。 ダイエットを成功させるには、ただ痩せるだけでなく、取り巻く環境に左右されない体質をつくることが必要です。
 
 

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